|
神戸村(かんべむら)は、愛知県渥美郡にあった村である。現在の田原市の一部に該当する。 渥美半島の村であり、太平洋に面する。村名は、この地域がかつて神戸(伊勢神宮領)であったことから名づけられたという〔垂仁天皇時代には、国造が三河国渥美郡の神戸を朝廷に寄進している(『太神宮諸雑事記』第一)。また『吾妻鑑』によると、建久10年3月23日乙卯に、参河の国飽海本神戸・新神戸・大津神戸・伊良胡御厨が存在している。この本神戸・新神戸・大津神戸が、神戸村付近と推測される。〕 == 沿革 == * 江戸時代末期、この地域は田原藩領、寺社領などであった。 * 1878年(明治11年)11月28日 - 新美村、志田村、赤松村、東ヶ谷村、本前村、谷ノ口村、青津村、市場村、漆田村、水川村が合併し、神戸村となる。 * 1882年(明治15年)8月20日 - 神戸村が分立し、神戸村、西神戸村〔旧・新美村、志田村、赤松村。〕、東神戸村〔旧・東ヶ谷村。〕、南神戸村〔旧・本前村、谷ノ口村。〕となる。 * 1889年(明治22年)10月1日 - 神戸村、西神戸村、東神戸村、南神戸村、大草村が合併し、神戸村となる。 * 1955年(昭和30年)1月1日 - 田原町、神戸村、野田村が合併し、田原町となる。 * 2003年(平成15年)8月20日 - 田原町が赤羽根町を編入し即日市制施行。田原市となる。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「神戸村 (愛知県渥美郡)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
|